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アフィリエイト事業で日本政策金融公庫の融資審査は通るのか?→赤字決算でも借りられました。

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アフィリエイターのみなさん、こんばんは。

コアアルゴリズムのアップデート(フロリダ2)がありましたが、無事ですか?

うちは幸い?今のところほぼ無風でして、なんなら変動で上位サイトがいなくなったせいか微上げしているサイトが多いかなと言う感じです。

まあ今回のアプデはビッグキーワードが特に悲惨だって話があったり、ジャンルだと脱毛とかドッグフードとかが特に被害ヤバくて、うちはそもそも単一ビッグ狙えるような実力ないですし該当ジャンルもやっていないので「今のところは」なんとかなっているだけだと思いますが。

しかも上がったら上がったで「次はお前の番だ」と言われているようで怖いですね…毎日GRC見ては戦々恐々としています。

 

で、じゃあ今この変動できることってなんだろう?って考えたんですけど。

「権威性が大事だ!」「SNS集客だ!」「オリジナリティだ!」とかいろいろあると思いますが…

 

個人的には『金』だなと。

 

だってぶっちゃけ変動のことなんて今考えてもわからないですし、もう少し落ち着いてからじゃないと検証したって無駄じゃないですか(そもそも落ち着くのかも不明ですし)。

でも仮に収益サイトが全部吹き飛んでも、潤沢なキャッシュさえあればとりあえずは生きていけますよね。

キャッシュさえあれば今のうちに新しい種を仕込んでおくこともできるし、極論広告ぶん回してそっちで収益上げるってことも可能ですし(SEOが厳しいからPPCに移行する…という考えが正解かは別として)。

 

だから、アフィリエイターが今できることってなるべく多くのキャッシュを確保することかなと思っています。

そう、世の中金なんですよ。

 

アフィリエイターこそ融資を受けるべき!

 

んで、じゃあそのキャッシュを確保するためにどうすれば良いのって話で。

たとえば外注さん多く雇っている人はいったんストップしてみるとか、節約方面で何とかするっていうのもアリだと思いますが、それって微々たる金額にしかならないことも多いですし、事務所とか借りている人なら家賃だったりの固定費はなかなか削れないですよね(マジ家賃たけえ日本〇ね)。

 

だから支出を減らすというのも大事だと思うんですが、新たな財源を確保しなきゃ結局どん詰まりだと思うんです。

でも当然「新たな財源ってなんやねん!その財源になる売上が吹っ飛んだから困っとるんやろがい!!」ってなるわけで。

 

じゃあ、

お金がないなら、借りればいいじゃない。

ってことなんですよね。

 

(特にSEO)アフィリエイトってほとんどお金がかからないですし、それなのに報酬もほぼ青天井なので恐ろしく利益率の高い商売ですよね。

だから今かなりの売上がある人でも、アフィリエイトを始めるにあたって借金をして初期投資をめちゃくちゃした人ってまずいないと思うんです。

よく考えればこれが異常なことでアフィリエイトの素晴らしい部分でもあるのですが…

 

他の事業なら、たとえばごく小さな飲食店や整骨院でも数百万~1000万円単位のお金を用意して、始めてスタートに立てるわけで。

そうなると自己資金がたっぷりある人は良いですが、開業前にそこまでお金のある人もそういないので、金融機関に融資をお願いして開業資金を借りるのが普通です。

 

だから大抵の業種では事業を始めようってときでも、大きくしようってときでも、あるいはちょっとやばそうだな…ってときも、必要に応じてどこからかお金を借りてそれで賄うってごく当たり前のことなんですよね。

 

でも、この仕事のために借金(=事業性融資)をするって感覚が、アフィリエイターにはわからない。

なまじ自己資金だけでやっていけちゃうから、たとえば今回みたいな変動で売上が激落ちしたりとか、突発的に自分で抱えられるキャパ以上のトラブルが発生した場合に対処できなくなっちゃうんですよ。

無借金経営って素晴らしいことでもありますが、同時に怖いことでもありますので…

アフィリエイトみたいな不安定な事業こそ、借りられるときに借りておいて、いざというときの備えを作っておくのは悪くない選択肢じゃないかなと思います。

 

最初に検討するなら日本政策金融公庫

 

じゃあ融資を受けよう!と思っても、普段から取引のないいきなり銀行の窓口に直接「お金貸してください!」って言っても融資を受けられる確率は低くて。

高確率でなんだこいつ…って怪しまれるだけです。

そういえば最近地銀にいきなりアポなし訪問して貸してもらえなくて「銀行はオワコン!!」って毒づいていたインフルエンサー様g

 

まあ話くらいは聞いてくれるでしょうが、それでも取引実績のない個人事業主や弱小法人がいきなり銀行からプロパー融資(直接銀行等から融資を受けること)を受けるのは相当厳しいです。

 

ではどこに融資を頼めばいいのか?というと、『日本政策金融公庫』ですね。

公庫とか、昔は名前『国民政策金融公庫』だったのでその略称で国金って呼ぶ人もいますが、名前からもわかるように公庫は日本政府が100%出資している政府系の金融機関になります。

 

日本政策金融公庫の事業融資

 

一応株式会社という体をしていますが普通の民間企業とは違って、利益追求のために民営化された組織ではありません。

まあ実態はほぼ役所みたいなもので、働いている人も公務員みたいなものですね。

 

で、じゃあ公庫の目的(理念)は何かというと、私たちのような一般個人、中小零細企業、個人事業主を支援して、日本経済の発展を促すというものです。

民間の金融機関のように利益追求が第一ではないので民間が貸せないような会社にも融資をしてくれますし、一応利息は取りますが非常に低利で、しかも無担保・無保証人が基本です。

 

また実際に事業を始める前、創業期は儲かるかもわからない段階なので民間ではまずお金を貸してくれないのですが、公庫は創業支援もしているので、起業前でもお金を借りることが可能なのも強み。

つまり我々小規模事業者がお金を借りたいと思ったら、真っ先(かつほぼ唯一)に検討できるのが日本政策金融公庫なんですね。

 

※並行して制度融資に申し込むのもアリ

 

ちなみに創業期の資金調達としては『制度融資』という選択肢もあります。

こちらは国ではなく県や市など地方自治体が金融機関と組んで、創業融資や中小企業の支援を行うというものです。

普通に民間の金融機関で融資を申し込んだらまず通らないところ、自治体等が入ってくれるのでかなり借りやすくなります。

 

金利も、制度によって色々ですが、公庫とほぼ遜色ありません。

今回は本筋と外れるので詳しくは説明しませんが、公庫と同時に申し込むことで両方から融資を受けられる可能性もあるので、気になる人は調べてみると良いですよ。

 

※ただし自治体、金融機関、保証協会の3つが絡んでくるので融資スピードが場合によっては3月ほどかかる可能性があるのがネックです

 

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実際に公庫に融資を申し込んでみました

 

ということで、創業前の事業主や業歴が浅く信用のない企業は、公庫から融資を受けるのがベストな選択です。

…ただ、「そうはいっても本当に融資が降りるの?」「アフィリエイトで融資なんか受けられるの?」なんて思う人も多いと思います。

 

ネット上でも、アフィリエイターが次の事業展開として物販事業や不動産事業に参入するときに融資を受けた情報などはいくつか見つかりますが、アフィリエイト事業で、アフィリエイトのために融資を受けた例ってほとんど見ないですもんね。

 

でも大丈夫、アフィリエイトでも融資は受けられます。

実際に私のような弱小アフィリエイターでも、アフィリエイト事業で公庫から融資を受けることに成功していますので。

というわけで、今回はひとつの参考事例ということで私が実際に融資を受けたときの流れをご紹介します。

偉大な先輩たちの情報と合わせてひとつの参考にしていただければ幸いです。

 

〇月某日、顧問税理士に相談

 

前置きがだいぶ長くなってしまったので、ここからはなるべくサクサク行きますw

また一部情報をぼかす部分もあると思いますがご了承ください。

 

私の場合は昨年の半ば頃、融資を検討し始めました。

いままでは法人かしているとはいえほぼ一人親方だったのですが、今後組織として本格的に拡大していくかどうか?考えていた時期でもあり会社としての資金需要が増す可能性があったことと、またここ数年は今回のような変動も非常に多いので、それこそサイトが全飛びしたり不測の事態に備えたいという理由がありました。

法人化して1期目が終わり決算諸々が出るタイミングでもあったので、借りられるならちょうどいいかなと(あとから思えば特にタイミングは良くなかったのですが)。

 

で、毎月月末にある顧問税理士さんとの打ち合わせの際に「融資受けてみたいんですけど~」と相談。

すると税理士さんが「公庫ですか?」「制度融資ですか?」というので、その当時制度融資についてはあまり調べていなく公庫のことしか知らなかったので「公庫で考えています」と回答。

じゃあ公庫の担当者に連絡取っておきますね~といってくれました。

 

実はこれがけっこう重要で、公庫の場合は民間のように直接窓口を訪ねても門前払いということはないのですが、直接自分で行くのと、税理士等に紹介してもらうのでは金利や各種の条件が変わることがあります。

『認定支援機関』というもので、登録している税理士や商工会議所を経由して公庫に融資のお願いをすると、より金利の低い融資制度が利用できることがあります。

また利用できる制度が変わることで融資金額の上限も変わったりしますし、専門家に申込を手伝ってもらうことで単純に融資の通過率も上がります。

つまり“専門家のお墨付き”を貰うことで、自分だけで申し込むよりも色々有利になるということですね。

 

全ての税理士が登録しているわけではないのですが、まあ認定支援機関であることを売りに「融資のお手伝いできます!」というのが税理士にとっての武器にもなりますので、たいていの税理士は認定機関になっているはずです。

というわけで、私は普段お世話になっている税理士さん経由で融資の打診をすることになりました。

 

10日後、まずは公庫で事前相談

 

打ち合わせ翌日には税理士の先生から担当の方に話を繋いでもらい、こちらでも改めて連絡を入れて事前相談の日取りを決めます。

数分でサクサク話は進み、スケジュールが決定しました。

打ち合わせ日は最初に先生に相談してから数えて約10日後で、月を跨いでいます。

 

公庫には事前に言われていた『申込書』『企業概要書』といった書類を用意していく必要があります。

また他にも融資してもらうには決算書や直近の試算表も必要なのですが、決算月が終わってすぐに融資の打診をしたためにまだ税理士さんから正式な書類が上がってきていなかったので、最初の相談時点で提出はできていません。

書類ができあがるのが中旬以降、提出は下旬になるかな~という感じです。

 

なので本当は書類が全部揃ってから打ち合わせに良かったんですが、事業概要書など何をどう書けば良いのか?どういう金利でどういう融資制度になるのか?など相談したいこともありましたので、一度話を聞いてもらうことにしました。

 

で、面談当日。

約束の時間少し前に公庫の支店に向かい、受付の方に面談の旨伝えると少し待って案内されたブースに通されます。

ちなみにこのブース、一応仕切られてはいますが完全な個室という感じではないので周りが何を話しているか丸聞こえです(お金の話をするのにこんなプライバシー駄々漏れで良いのかな~…とちょっと思いました)

 

ブースで待っていると担当の方が来て挨拶。

私の場合は、役職のついた女性の方が担当でした。

 

言われた書類を提出しつつ、現状のヒアリングやこちらからの疑問を相談したり、小一時間ほどお話します。

ああそうそう、このときに所定の企業概要書などとは別にアフィリエイトとは何か?といったことを書いた説明書のようなものや、自社でどんな事業を行っているのか?を説明するための独自資料もパワーポイントのスライドで作って印刷したものを提出しています。

特に地方だと、色々なビジネスを見てきている金融機関の人でもアフィリエイトについては全然知らない…なんてことも少なくないので、説明資料はあったほうがスムーズに話が進むと思います。

 

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一週間後、あらためて正式に面談へ

 

初回の相談はムードも終始和やかに済み、こちらの疑問も解決することができました。

ただ決算書等の書類ができていなかったので、書類一式ができてから改めて申し込むことに。

 

で、税理士の先生から書類が上がってきたのが初回の相談から2週間後。

さらにその1週間後、つまり初回の相談から3週間後に再度面談を行うことになりました。

 

正式な面談でも特に問題なく話は進みます。

(ちなみにこのときの弊社、赤字決算です…w)

 

というのも毎年売上も伸びていましたし、一期目で今後売上がどう伸びるかわからないというのと、アフィリエイトは経費が少ないので、法人設立時には多めに役員報酬を取っておこう!という話に先の税理士さんとなっておりまして。

 

で、調子に乗ってけっこう?かなり?役員報酬高く設定してファイヤーしてたら意外とその他もファイヤーして、結果的に決算もファイヤーしました。

 

よく考えたら役員報酬で高く取ったらその分所得税とか社会保険とかガッツリ取られるわけで、個人の役員報酬は低めにしつつ、法人の経費をうまいこと活用して可処分所得を増やすというのが零細企業の社長には一番良いのかな~と思います(まあアフィリエイトは売上の変動がはげしいのでこの法人・個人のバランスを読むのが非常に難しいのですが…)。

 

なので数字としては赤字決算だったのですが、キャッシュが無くて本当にヤバいという状態ではなく、次年度も同じくらいの売り上げであれば役員報酬の設定を変えるだけですぐに黒字化できるよね、って状態だったのでそこは特に問題にはなりませんでした。

これが二期連続の赤字とかならけっこうヤバいのですが、法人化する前の個人事業主の確定申告では事業も黒字でしたので、こちらも加味された感じです。

 

当然ですが単に赤字、黒字といった紙面上の数字ではなく実際の状況をちゃんと見てくれるので、赤字決算の人でも融資を諦める必要は無いかなと思います。

 

一週間後?融資決定の知らせが

 

そこからだいたい一週間後…いや10日後くらいだったかな?

…すみません、記憶力の限界で正確な日付が思い出せませんでした…(メールとか電話の着信履歴とか手帳も見たのですが不明でした)。

 

ともかく、だいたいそれくらいで融資が決定したと連絡をいただきました。

とりあえず希望としていた500万円を5年(60回払い)で、金利は1.66%となりました。

 

金利は当初2%くらいを想定していたのですが、下がりましたね。

最初は法人を立ち上げてから1期しか終わっていないので、創業2年未満の事業者が借りられる『新創業融資』という融資を検討していたのですが、個人事業主の分も合わせることで通算2期分の扱いになって、利息を下げられるということでした。

さらに年齢が35歳未満だと金利も安くなるということで、初の融資としては非常に安い金利で借りられることができました。

しかも無担保・無保証人ですからね…!民間の金融機関なら一発目では絶対に無理な条件でしょう。

 

ちなみに自分がどの融資制度に該当するのか?どんな金利になるのか?などは公庫の人が全てやってくれますので、自分から言い出す必要は特にないです(一応簡単には調べておいたほうが良いでしょうが)。

さきほども説明したように公庫は利益を出すのが第一目的ではないので、担当者の方もなるべく低い金利を適用しようとしてくれますので、任せておけば安心ですよ。

 

融資が決定して数日後、公庫から500万円(から手数料を引いた分)が入金されました。

決定から入金までも非常にスピーディーで助かりますね。

 

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ずっと生き残っていくなら、融資実績を作るのは重要

 

というわけで今回はアフィリエイトで事業融資は受けられるのか?というお話でした。

結論、アフィリエイト事業でも問題なく融資は受けられますし、赤字でも状況次第では融資は降ります。

 

繰り返しになりますが、私はそこそこ売上のあるアフィリエイターこそ融資を積極的に受けるべきだと思います。

自己資金でたいていのことを賄えてしまうアフィリエイトはたしかに素晴らしいのですが、自己資金だけだと想定外の事態が発生したときに耐え切れず一気に状況が悪化してしまうこともあるでしょう。

 

私は決算タイミングなどもあって融資を検討してから実際に融資が降りるまで2ヶ月ほどかかってしまいましたが、ちゃんと書類を用意しておいてタイミングが合えば一ヶ月以内での融資実行も現実的です。

一ヶ月ほどでポンと500万円とか1000万円を無担保低金利で貸してくれるなら、正直借りない手はないんじゃないかと考えています。

※もちろんそんなことを気にする必要ないくらい稼ぎまくってる雲上の神々たちには関係ないかもしれませんが

 

アプデの前まではそれなりに売上があった人で、サイトが飛んでしまって急に売上が無くなってしまった人は、今後のことも考えてとりあえず借りておくという選択肢は大いにありでしょう。

公庫は一度実績を作っておくと二度目からは非常に借りやすくなるとのことですし(私はまだ追加融資をしたことがないのでわかりませんが)、実績を作っておく意味でも借りられるときに借りておくのは、今後長く事業を続けていく上では重要なことだと思います。

今ならまだ直近の試算表も数字も悪くなっていないでしょうし、アップデートのダメージが数字として反映されるにはラグがありますので、今の内に公庫へ全力ダッシュしましょう。

そして無事お金を借りられたら焼き肉かキャバクラおごってください。

 

個人レベルのアフィリエイターには冬の時代が続いていますが、お互い頑張って生き残りましょう。

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