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新卒1年目で会社を辞めたいと思うのは甘えなのか?否、入社3ヶ月でも半年でも辞めたいときが辞めどきです。

3月 19, 2019

新卒1年目で会社を辞めたいと思うのは甘えなのか

 

「会社辞めたい…」「仕事行きたくない…」なんて思っている新入社員の人はいないでしょうか。

日本には良くも悪くも『新卒』という制度があるため、高校や短大、専門学校、大学を卒業をしたと同時に、半強制的に社会人としての生活をスタートさせなければいけない人が大多数です。

 

これまでの自由な学生生活とは180度違う社会人生活は慣れないことばかりで、心身ともに消耗することの連続。

最初は希望を持って入社した人でも、1日、また1日と経つごとにどうしようもなく仕事を辞めたい衝動に駆られることもあるでしょう。

4月に入社して早ければ一ヶ月後のゴールデンウィークには死んだ魚のような目をして、転職先や在宅ワークを探し始める人もいるはず。

新入社員の頃の私自身がそうでしたし、何なら私は研修の時点でもう辞めたかったです(笑)

 

で、実際に新卒で入社した会社を1年目で辞めて、そのまま独立起業してなんとか生きていけている私が、悩める新入社員の人に向けてちょっと思うところを書いてみようかと思います。

アドバイスと言うほどのことでもないですが、ひとかけらでも参考になれば幸いです。

 

私も新卒入社7ヶ月で会社を辞めました

 

さて。

ということでさっそく私の体験談をお話しさせてもらいますが、さきほどもお話ししたように、私自身も新卒で入社した会社を1年目で退職しています。

正確に言うと10月末付での退職なので、入社から7ヶ月ですね。

ギリギリ半年超えて見習社員(試用期間)が終わり改めて正式採用された直後に辞めた感じですね。

 

辞めた理由は、シンプルにきつかったから

 

じゃあなんで辞めたのか?というと、シンプルにキツかったからです。

私が入社した会社はいわゆる“商社”と呼ばれるところでした。

商社と言っても地場の卸売とか特約店、代理店ではなくメーカーから直接買い付ける一次卸なので、世間一般で言う商社をイメージしていただければ問題ないかと思います(ただ財閥系ではないので商社マンと自称するのは憚られるレベル)。

まあ、それなりに大企業ですよね。

売上も億円ではなく兆円の規模ですし、日本企業の売上高ランキングでもトップ100には余裕で入っているくらい、と言えば何となくイメージしていただけるでしょうか。

 

なので年収も、黙っていれば30代で1000万円はいくかなって感じ。

海外に駐在とかすればさらに倍付けドン!みたいな部署もあるとかないとか(私は英語がからっきしでドメ専のソルジャー要員だったので詳細はわかりませんが…)。

 

また、私が入社したその年はたまたま景気が良かったらしく、入社した翌月の5月には何も貢献していないのに臨時賞与が支給されたりと、ペーペーの新入社員レベルでも待遇は恵まれていると感じられました。

4月の初任給には3月の入社前研修分の時給も加算されていて、5月には臨時賞与が出て、6月にはしっかり夏季賞与が出て…何もしてないのに1年目の最初の3ヶ月は同世代の他社の人間よりもちょっとだけ小金持ちでした。

そんなもんだから入社したての頃は正直言って「これがエリートサラリーマンか、勝ち組だわ…」なんて思っていました。

 

『定時』は幻の存在だった

 

ただ良かったのは給与面だけで。

私は入社以来一度も定時に帰ったことがありません。

入社初日以来、ただの一度もです。

 

ではなぜ定時に帰れないか?と言うと、まあそれなりに仕事が忙しいのもありますが、新卒入社の新米ができることなんて限られていますので…だいたい帰れない原因は飲み会です。

今思い出しても、これが本っっ当にきつかった…!!!

 

商社はメーカーのように自分の商品を作って販売しているわけではなく、売り手と買い手を繋いで手数料を貰う口銭商売ですから、立場はめちゃくちゃ弱いです。

メーカーからは買わせていただく、卸業者には売らせていただく、というスタンスが基本で、間に挟まって怒られるのが仕事の大部分と言っても過言ではありません(少なくともうちの会社、うちの部署はそうでした)。

なので、『人財』なんていうと今風でちょっといい感じに聞こえますが、要はコミュニケーションが命、つまり接待が最重要という感じでした。

 

月曜から深夜3時まで続く地獄の社内飲み

 

でまあ、百歩譲ってそれが仕事と言うなら接待の飲み会は受け入れられるのですが…

それ以上にしんどかったのが、社内の飲み会です。

 

最近はコンプライアンスも厳しいですし、社外の人は新卒だとかえって遠慮して気を遣ってくれて優しい人も多かったのですが、社内=身内は一切の容赦なし。

そもそも商社なんて体育会系の勘違い陽キャコミュニケーション大好き、飲み会大好きな人ばかりいる場所ですし、良い大人なのにいつまで経っても大学生みたいなアホみたいな飲み会が大好きです。

 

酒が進んでいないと「飲んでねえじゃねえか!!」と無理矢理飲まされ、吐きそうになると(というか吐いてからも)「吐いてからが本番だ!!!」「お前の仕事は飲むことだ!!!」なんて平気で言ってくる始末。

 

完全無欠の、純度120%のまごうことなきアルハラです。

 

いまだにそんな会社あるのか?と思うかもしれませんが、これがあるところにはあるわけで…当時でも平成も20年以上はゆうに経つというのに、あの会社は世間とは違う時間軸なのか、ずっと昭和のまま昭和80何年という時を刻んでいました。

なんなら面接では茶髪のオッサン社員が「彼女いるの?」「今脱げって言われたらどうする?」とか平気で聞いてきましたしね…これも今思えば完全にコンプラ違反ですね…。

 

で、そんな会社なもんだから、地獄のような飲み会が月曜から深夜の3時まで開催されて。

終電なんか当然ないのでタクシーに乗って家に着いた途端玄関にゲ〇をぶちまけて、元々アルコールに強くない私は激しい頭痛で寝ることもできず、ようやく落ち着いてきたと思ったらもう6時で、一睡もできず起床してそのまま出社する…なんて毎日の繰り返しでした。

 

リスクがないなんてことはない

 

で、「こんなことまでして年収1000万円が欲しいのか?」「下手したらその前に死ぬんじゃないのか?」「てかこの時間があったら別の仕事でも1000万円くらい稼げるんじゃないのか?」といった気持ちが沸々と湧いてきまして…心身ともに限界を迎える前に、退職したというわけです。

 

そういえば私の場合は辞めるときは以外とあっさり辞めさせてくれましたね。

まあ引き留めても仕方がないですし、酒が飲めない私は使い物になりませんからね。

先輩に相談したときも「まあ辞めるやつは1年以内に見切りつけて辞めるわ」と言っていて、過去同様の人間を何人も見てきたようですし、比較的よくあることだったのかもしれません。

…今これを書いていて思い出しましたが、私が入社する数年前、とある部署に配属された新人が全員辞めて人事と大揉めしたそうで、それ以来新卒はその部署に配属されなくなった…なんて典型的なブラック企業っぽい伝説もありましたし…(笑)

 

というわけで入社した会社をわずか7ヶ月で退職したわけですが、その選択自体に後悔は全くありません。

あのまま続けていても心も体も持たなかったでしょうし(特に体)、結果的に今は会社にいるよりも年収も上がっていますから。

 

毎月お金のことばかり考えて心身ともに消耗した

 

ただもちろん何もかもが順風満帆に言ったわけではありません。

私の場合、すぐに再就職先を探すということはせず、自分で何かできないだろうか?とあれやこれや試してみました。

会社に雇われないフリーランスになった、なんていうとちょっとはかっこいいかもしれませんが、最初の頃なんて学生のアルバイトよりも稼げません。

必死に働きまくって月に数万円の収入になっても、時給換算すると最低賃金どころの話じゃなく数円です。

 

当然月数万円じゃ生きていけませんし、サラリーマンもすぐに辞めてしまったので十分な蓄えもありません。

蓄えがないどころか、家庭の事情もあって大学でも奨学金を一種二種フルに借りていましたし、最初からマイナススタートです。

 

「来月どうやって生き延びようか…」なんて思ったことも1ヶ月や2ヶ月ではなく年単位でありました。

 

ぶっちゃけ会社にも迷惑はかかる

 

あとはまあ、当然会社にも迷惑はかかりますよね。

新卒採用ってポテンシャル採用なわけで、一年目はまともに会社に貢献することができません。

自分ではそなりに頑張っているつもりでも、会社的には全然利益になっていないので赤字です。

言ってみれば会社にとっては負債です。

 

そんな負債でしかない新入社員が、徐々に仕事を覚えて、なんとか一人で仕事ができるようになって、数年かかってようやく利益を生んでくれるようになるんです。

だからそれまで会社は赤字になることをわかりながらも、将来に期待して育ててくれるわけです。

 

社員一人雇うのに月50万~70万

 

しかも新入社員一人を雇うのにかかるコストは、本人に支払う給料だけじゃないですからね。

そもそも新規採用に当たって入社前から大きなコストがかかっていますし、正社員を雇うとなると社会保険やら何やら絶対に加入しなきゃいけないものもあったりします。

あとは入社後の研修にかかる費用だとか、色々お金が動いているんです。

 

これらひっくるめて『人頭割経費』とか言いますが、だいたい社員一人雇うのに月50万~70万かかると言われています。

自分が貰っている給料の2~3倍くらい、会社は自分のためにお金を払っていると考えておくと良いでしょう。

 

なので、当然月50万円以上の売上を生み出さないうちに会社としてはただひたすら損をするわけですが、1年目の新入社員は自分にかかる経費分を売り上げることもままなりません(もちろん業種や配属にもよるでしょうが)。

というわけで、満足な売り上げも立てられないうちに辞められれば当然会社としては損失ですし、迷惑であることには間違いありません。

 

どうせいつ辞めても迷惑はかかる

 

では、やはり最低限自分にかかる経費分ぐらいはかかるようになってから辞めたほうが良いのか?よく言う「3年は我慢」したほうがいいのか?というと決してそうではありません。

上記の内容を踏まえた上でも、どうせ辞めるならさっさと辞めたほうが良い、と私は考えています。

 

だってね、どうせいつ辞めたって迷惑はかかるんですよ。

 

たとえば3年とか働いて、ようやく自分で仕事を回せるようになってきて、自分の担当するお客さんも付いてきた頃に「はい!じゃあ最低限の経費分はお返しできたので辞めます!」って言われたらどうですか?

普通に考えて迷惑でしょう(笑)

 

というかなまじ自分の担当する仕事量が増えているばかりに、それを他の社員に引き継がなければいけないわけですから、そこそこ一人前になった途端辞められると同僚にも負担がかかります。

しかも経費分は稼いだから辞めます!って言われても、そりゃあ会社的にはプラマイゼロかもしれませんが、そもそもなんで社員を雇ったかというと会社に利益を生み出してほしいからで。

プラマイゼロくらいなら最初から雇う必要もないですし、プラマイゼロにするためにあなたに割いた時間とかリソースが全て無駄になるんですから、やっぱり損失はあるんですよ。

 

どうせ辞めるなら早いほうがお互い傷が浅い

 

だったら、どうせいつ辞めても迷惑がかかるというのであれば、中途半端に仕事を任せられる前に辞めたほうがお互いの傷が浅くて済むってものです。

そのほうが会社も次の人員を補充するために早く動けますし。

 

私もそう思ったからこそ、本格的に自分の担当するお客さんを先輩から引き継ぐ前に、直属の先輩に相談して辞めることになりましたし。

自分なりに考えて、然るべき相手に早めに相談したことで、周りを振り回して迷惑をかけることも最小限に済ませることができました。

 

もちろんそれでも迷惑はかかるのですが、我慢して半端に居座って数年後辞めるよりは迷惑レベルを遥かに抑えることができましたし、送別会も開いてもらって一応は円満退社と言えるかなと思います。

 

レールからは外れるけど、若いからやり直しは効く

 

ただそうは言っても、短期で辞めることに抵抗や不安を感じる人もいるでしょう。

さきほども少し言いましたが、日本ではよく「最低3年は我慢しろ、じゃないと転職でも苦労するから」なんて言う話がまことしやかに囁かれていますし。

3年どころか1年も経たないうちに辞めると、その先やっていけないんじゃないか?なんて思考に陥りがちです。

 

就職先なんて腐るほどある

 

でもこれは半分正解で、半分間違いです。

たしかに短期間で辞める人間を良く思わない会社もあるでしょう。

特に日系の大企業なんかは、そういう傾向が強いかもしれません。

 

だから日本の伝統的な大企業に転職しようと思ったら、苦労はするかもしれません。

そういった意味では成功へのレールを若干踏み外してしまっているのかもしれません。

 

でもちょっと外に目を向ければ、あなたを欲しがっている企業はたくさんあります。

もうずっと何年も新卒は売り手市場ですし、新卒関係なく人手不足の業界や仕事なんてたくさんありますから。

特別贅沢を言わなければ再就職先なんて腐るほどあります。

 

そもそも短期でやめたのだって、理由によって扱いは変わるでしょう?

単に「何となく仕事が嫌だから辞めた」じゃ甘えていると言われても仕方がないですし、そんな人間を採用してもまたすぐ辞めるんじゃないか…なんて思われるのは明白です。

でも、たとえば私みたいに「飲み会がしんどくてやめた」っていう理由だって、「会社がどブラックで酒で体を壊したので死ぬ前に辞めた(実際私は人並以下のアルコールの強さですし)」、なんて言えばまあ、同情の余地はあります。

嘘はついていませんし、それをうまいことデコレーションして相手に伝えるのは就活のときにもやっているはずですよね。

辞めたい理由は様々でしょうが、物は言いようなので何とでもなります。

 

だから正当な理由があって辞めたなら、何も後ろめたく思う必要はありませんし、たいしたことではありません。

堂々と再就職を探すもよし、しばらくアルバイトで繋いで今後の人生設計をじっくり練るもよし。

新卒入社ということは大卒でも20代前半~半ばの人がほとんどでしょうから、いくらでも、どうとでもやり直しは効きます。

 

目標があるなら独立起業に挑戦してみるのもよし

 

それでもうまくいかないなら、正社員にこだわる必要もありません。

私自身、新卒で会社を辞めた後はわずかばかりの貯金を食いつぶしたり、売れるものを売ったり、そこから派生して転売の真似事みたいなことをしてみたりと、なんだかんだで当面の資金を作って、ビジネスに取り組みました。

 

まあもともと私は学生時代お金に苦労したので、社会人になったら絶対金持ちになってやる!ということで、就職活動も仕事の内容とか業界とかはどうでも良くて年収ランキングとかを見て上から順番に受けていったような浅はかな学生でしたから…(笑)

それでなんとか希望の会社に入れたものの、そこを1年足らずで辞めたとあっては、転職しても年収アップはまあ望めないでしょう。

 

だったらもう、会社員時代よりも稼ぐためには自分で稼ぐしかなかったわけで、それで独立起業をしたという経緯があります。

結果今では(そんなに大儲けはしていないですが)自分の会社を持てるようになって、同世代の人よりも年収が一桁違うくらいは稼いでいます。

 

これも会社を辞めて挑戦していなかったら絶対にないことですね。

 

勉強して公務員になるにも若いほうが有利

 

で、色々挑戦した結果うまくいかなかったら、勉強して公務員試験を受けても良いですし。

自治体や職種・区分にもよりますが29歳以下なら年齢制限に引っかかることもほぼなく、新卒や第二新卒枠で未経験として受験が可能です。

 

これってすごく大きいことですよね。

だって若いというだけでチャンスはあるし、逆に年齢が上がるだけでどんなにスキルがあろうがそもそも受験することすらできないんですよ?

だから私自身も何年か自分で頑張ってみて、どうにもならなかったら公務員になろうと思っていまし。

保険の意味もあって、なるべく早く辞めたというわけですね。

 

つまりまあ、若ければ若いほどやり直しが効くし、保険も掛けられるので、どうせ辞める気なら20代前半の貴重な時間をいずれ辞める会社で無駄に消費する必要はないわけです。

 

辞めた後どうなるか、どうするかは自分次第

 

ここで断っておきますが、私は何も会社員を辞めることを手放しに推奨しているわけではありません。

自分で独立起業したからこそわかりますが、企業の正社員という身分は非常に強力です。

それに比べて個人事業主や零細法人の代表は悲しくなるくらい弱いですから…会社員という身分を生かせる内は生かしたほうが良いでしょう。

 

脱社畜!起業最高!!なんてことは言いません

 

また私自身、飲み会をはじめとする会社の風習・慣習は文字通り吐くほど嫌いでしたが、仕事自体は嫌いじゃなかったですし待遇にも満足していました。

私がいくら飲んでも酔わない酒豪だったら、今も会社を辞めていないかもしれません。

ただ結果として会社を辞めることを選択し、選択したからにはやらなければいけないので、必死になって頑張って何とか自分で食べていけるくらいにはなったというだけです。

 

ですから『会社員はオワコン!』『脱社畜万歳!!』みたいなどこかのインフルエンサーだかプロブロガーだかと、その界隈の発言にはむしろ否定的な立場です。

どちらもメリット・デメリットがあるのは当たり前で、どちらか一方が絶対的に正しいなんてことはあり得ませんので。

そこは自分が(今の会社で)会社員でいることにメリットがあるのか?辞めたほうがメリットがあるのか?またそれぞれデメリットはないのか?天秤にかけて取捨選択していく必要があります。

 

インターネットの恩恵はめちゃくちゃ大きい

 

ただまあ、一昔前と比べて会社で正社員として勤めなくても何とかなる手段や選択肢は、格段に増えていると思います。

特にインターネットが登場してからは、それが加速度的に広がっています。

実際に私もインターネット時代の恩恵を受けて、インターネットの力を使って、独立起業できた人間の一人ですし。

 

日本のフリーランス人口も2018年調査では1119万人とのことで、日本の人口の約1割が会社に属さない働き方をしていますが、これが30年前なら、辞めても結局またほとんどの場合は再就職するしかなかったと思いますし、自分で働き方を選ぶことは今よりも難しかったでしょう。

インターネット様々ですね。

 

それでも辞める勇気が出ない、辞め方がわからないなら

 

そう考えると、『辞めてもなんとかなる』というのが今の時代なので、会社を辞めるということをもっと気軽に考えてもよいのかなと思います。

ああ、ちなみにブラック企業で働いている人は考える間もなく即座に辞めましょう。

まともな労働環境や賃金、休日などがない会社にいくらいてもメリットは一切ないですし、厳しい環境だから鍛えられるなんてこともありません。

 

やりがいがあれば…と言う人もいますが、それは最低限法に則った水準を満たしている場合のみで、そうじゃない場合はただの“やりがい搾取”です。

そんなところに長くいても気が病むだけですし、鬱になったり正常な判断ができなくなって最悪の手段を選んでしまう可能性だって現実的にあり得ます。

 

だから少しでも自分が働いている環境がブラックだという自覚があるなら、さっさと逃げましょう。

逃げるが勝ちです。

 

と、これだけいっても現実的には中々辞めさせてもらえなかったり、上司が怖くて退職の意志を伝えられないという人もいると思います。

自分が新卒入社1年目で、すぐ辞めるということに引け目負い目を感じているから余計に言いづらいということもありでしょう。

 

そんな人は、最近話題の『退職代行』サービスを使ってみるのも良いかもしれませんね。

手数料は取られますが、一度頼めばあとは全部業者が手続きしてくれて、一度も会社に出勤したり手続きをする必要なく会社を辞められます。

本当に最近は何でもあって、便利な世の中ですね…(笑)

 

まあ正直なところ、そこまでブラックじゃないけど自分の気持ちが続かないから辞めたい…というのであれば、できれば自分で上司に話を付けるのがベターだとは思いますが…それがすんなりできるならこの記事も見ていないでしょうし、会社を辞めるか辞めないかで頭を悩ませることもないでしょう。

なので辞めたいけど辞め方がわからない、どうしても自分じゃ勇気を出して伝えられないというなら、退職代行を使ってみるのも検討してみてください。

 

退職代行ならニコイチが良さそう

 

ちなみに退職代行業者も色々あって、実績のあるところから怪しげなところまで様々なのでざっと調べてみたのですが…

どこか一つ選ぶなら『ニコイチ』というサービスが良さそうです。

 

ニコイチは退職代行として14年の実績があり、累計4500人以上の退職をサポートしてきた老舗の退職代行業者です。

退職成功率100%なので依頼すれば確実に退職できるのはニコイチだけですし、老舗だからできる業界最安値。

さらに依頼したその日から会社に行く必要もないので、一度依頼すればあとは全部丸投げで対応してくれます。

 

今は退職代行ブームで業者も次々と誕生していますが、正直その質はピンキリです。

自分の人生の一部を預けるようなものですから、どうせなら実績ある老舗かつ業界最安値で依頼できる『ニコイチ』にしておけば間違いないでしょう。

 

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退職代行ニコイチ

 

辞めるのも辞めないのもそんなに一大事ではない

 

というわけで、つらつらと書きたいように書いてきたらなんと現時点で8000文字を超えてしまいましたが(本当は2000文字くらいに収めるつもりだったのに…)。

仕事を辞めるのも、辞めないのもあなたの自由です。

そしてそれはそんなに一大事ではありません。

 

たしかに今のあなたにとってはそれが全てなくらい重要なことに感じているかもしれませんが、あとから振り返ってみると全然たいしたことじゃなくなっているはずです。

私自身もそうでしたし。

20歳そこそこで新卒入社した会社を辞めるかどうか?なんて長い人生のほんのごく一部でしかありません。

だからまあ、辞めるにしても辞めないにしても、そんなに身構えずに気軽に考えると良いですよ。

 

で、辞めると決めたけどいざ実行に移すとなると怖い…なんて人は、退職代行サービスなんかもありますし、便利な時代ですから上手に活用しましょう。

あなたにとって一番良い選択ができることを祈っています。

 

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