あけましておめでとうございます!…なんて時期はとっくのとうに過ぎているのですが、今年初のブログ更新ですのでこのブログ的にはあけましておめでとうございます、です(笑)
昨年末から本業でバタバタとしていて、書きたいネタはたくさんあるのにブログを更新する暇が全然ありませんでした…最近ようやく落ち着いてきたのでこれからはもう少しペースを上げて更新していきたいと思いますのでよろしくお願い致します。
というわけで、今回からしばらく昨年末写真だけは撮り溜めていたホテルの宿泊記を更新していきます。
インターコンチネンタルホテル大阪に宿泊!
今回ご紹介するのは『インターコンチネンタルホテル大阪』です。
大阪には外資の高級ホテルがたくさんありますが、その中でも特に高級なのがリッツカールトン大阪、セントレジス大阪、コンラッド大阪、そしてこのインターコンチネンタル大阪です。
この4つのホテルはミシュランでも五つ星を獲得している最高級ホテルになります。
中でもインターコンチネンタルは2013年のグランフロント大阪開業に合わせてできた新しいホテル。
グランフロントと直結しているその利便性から、多くのビジネスマンや観光客に選ばれています。
実際、私も今回は大阪への出張ではじめて利用したわけです。
グランフロント内のエントランスに到着!
というわけで、さっそく行きましょう。
今回は関空利用で大阪へ。
バスに揺られて大阪駅前に到着し、その足でグランフロントへ向かいます。
大阪へは何度か来ているとはいえ、地図なしで歩けるほどの土地勘は全くありませんから、こういうときに駅すぐ近くの商業施設直結…というのはめちゃくちゃ有難いですね。
グランフロント内をひたすら歩きます…
ちなみにホテルへ向かう途中、巨大なオブジェ?イルミネーション?に遭遇しました。
なんとなくクリスマス仕様っぽい感じですが、常時こんな感じなのでしょうか?
普段あまりグランフロント内に足を踏み入れることがないのでわからず…。
ようやくエントランスに着きました
そうこうしている間にエントランスに到着です。
けっこう歩きましたね…!
グランフロント内には案内板もたくさんありますし、矢印が示す方向へ歩けばまず迷うことはないのですが、方向がわかっていても「まだ着かないの?」「え?まだ着かないの?」なんてことを2~3回は考えました(笑)
煌びやかなドアをくぐりいざホテルへ…!
といってもここはただのエントランスでロビーは20階なので、特に何かあるわけでもなく(それでもかなり豪華な雰囲気ですが)。
早々にエレベーターに乗り込みます。
ロビーに到着してチェックイン!
エレベーターから降りるとすぐにロビーカウンターです。
エレベーターとは反対側、窓を背にしているため昼は明るく開放的な印象のチェックインカウンターが見えます。
※例によってロビーの写真は人目が憚られるので公式より拝借
名前を告げて、チェックインの手続きをお願いします。
ちなみに今回の予約は事前に一休.comで支払い済みですが、そこもしっかりと照合され「一休さんでお支払いいただいておりますので(チェックアウト時の支払いはありません)」との案内がこの時点でありました。
そうそう、今まではホテル公式とかじゃらんで適当に予約していたのですが、このところはクレジットカードの特典で一休.comのダイアモンドステータスを貰っていたのでよく一休.comを利用していたんですよね。
一休.comの気に入っているところはポイント割引分をそのときの予約から即時利用できるということで。
たまに驚くようなタイムセールもあるので、うまく使うとかなり安く泊まれるんですよ。
今回も通常料金だと42,000円くらいのところ、ポイントとクーポンで28,000円になりましたし。
というわけで一休.comはけっこうおすすめなのですが、まさか受付で「一休さん」と言われる思わなかったので一瞬理解が追い付かず戸惑いました(笑)
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一番スタンダードなデラックスダブルに宿泊!
そんなこんなで無事にチェックイン手続きも済ませ、客室に。
客室へは1階からロビーがある20階へと上がってきたエレベーターとはまた別のエレベーターに乗ります。
エレベーターを降りて、廊下を進みます。
ちなみに今回は一番スタンダードな『デラックスダブル』というタイプの部屋への宿泊のため、階層も一番下の21階でした。
…まあ一番下と言ってもそもそもが高層ホテルですし、出張で眺望にそこまでこだわることないので全然問題ないのですが。
と、そんなことを考えている内にお部屋に到着です。
客室入り口
ドアを開けて客室に足を踏み入れると、入り口はこんな感じ。
ぱっと見でもわかると思いますが、けっこう広いです。
スタンダードなデラックスダブルルームでも47~50㎡あるので、ちょっとしたホテルのスイートルームくらいあります。
入り口すぐ左手の引き戸を開けるとクローゼット。
うん、めちゃくちゃ広いですね。
立派なウォークインクローゼットです。
たっぷりの収納スペースにはハンガーとそれにかけられたバスローブ、ブラシ類の他にもアイロン台やら貴重品ボックスやら予備の布団やら…色々と備え付けられています。
クローゼットの反対側、入り口から入って右手にはトイレが。
広さも高さも十分です。
ベッドルーム&リビングルーム
客室奥へと足を進めると、立派なリビング&ベッドルームが。
ダブルルームなので当然と言えば当然ですが、ベッドが広いですね。
ベッドだけでなくその周り、サイドデスク周辺も余裕のある間取りです。
向かって左手のベッドサイドは電話機、目覚まし時計、メモなど標準的な設備。
コンセントも二口あって、調光などのコントロールパネルも使いやすくまとまっており機能的です。
向かって右手にも左右対称にコントロールパネルとコンセントがあるのですが…
なんとこちらにはBOSEのスピーカーが!
私は利用していませんが、Bluetooth接続ができるのでスマホと接続して、ベッドにいながら最高の音でお気に入りの音楽を楽しむことができちゃいます。
ベッドから室内の反対方向へ目をやると、これまた立派なリビングエリアが。
デスク、テレビ、革張りのリラックスチェア、ミニバーなどがゆったりと配置されています。
ちなみにテレビの下に見える黒いバーのようなもの、これもBOSEのスピーカーなのでテレビをつけても音質は最高。
ここまで音響に力を入れているところは同レベルの高級ホテルでも中々ないでしょう。
ただ音が素晴らしいのはたしかなのですが、音が良すぎてニュースを見てもバラエティを見ても映画館のような感じでした(笑)
なんならテレビのリモコンまで革張りのケース入りです。
最初全くわからなくて「なんだこれ?」と開けてみたらまさかのリモコンで、ちょっと笑ってしまいました。
この高級感、徹底していますよね(笑)
デスクはこんな感じ。
これくらいのランクのホテルになると、デスク周りにもかなり余裕を持ってスペースが取られるので仕事をするにも快適です。
ビジネスホテルだと窓や壁とゼロ距離で設置されて圧迫感があったり、奥行や幅も十分じゃなかったりしますからね。
デスク後ろには抽象画でしょうか?トイレと同じシリーズと思しき絵も飾ってありました。
コンセントやLANケーブルの端子はデスクライトの下にスライド式でスマートに収納されていました。
またHDMIや、変わったところではipodと接続できそうな端子が…?
とまあ、デスク周りもビジネスマンなどには嬉しい本格仕様で、快適な設計がなされているのですが…
やはりこのデスク周辺で気になるものといえば、この謎の岩でしょう(笑)
私も噂には聞いていました、このインターコンチネンタル大阪の名物?とも言える謎岩。
ひと際異彩を放っています。
なぜに唐突な岩のデザインなのか?なぜに急須と湯飲みで唐突に和を出してきたのか?謎は深まるばかり…。
まあ外国人観光客が非常に多い昨今、日本らしい雰囲気が喜ばれるというのは確実にあるでしょうね。
そのあたりはヒルトンも戦略的に取り入れていますし。
ちなみに反対から見ると、こんな感じです(笑)
一応デスクのサイドラックというかキャビネットというか、そういう扱いなのでしょう。
引き出しがたくさん備え付けられていますが、何も入っていない空の状態でした。
デスク越しにベッドを見るとこんな雰囲気になります。
この写真からも部屋の広さが感じられるのではないでしょうか。
バスルーム
バスルームへは、入り口右手のトイレ方向からも、ベッドルームからもアクセスが可能です。
で、そのバスルームですが、もちろん広さも高さも十分。
モダンなデザインですが作りとしては洗い場付きの日本風浴室ですね。
やっぱり日本人的にはシャワーカーテンじゃなくてこういう『お風呂!』といった形のほうが使いやすいですしリラックスできます。
ちなみにこちらがバスルームに用意されているアメニティ。
シャンプーやボディーソープ、石鹸に始まりボディタオルやバスソルトもあります。
バスタブの端から端に木の板が渡され、木の桶や石っぽい?素材の石鹸皿など、こちらもジャパニーズモダンデザインといやつでしょうか?
(ちなみにこの木は檜ではなかったはず)
デザインはおしゃれでいい感じなのですが、この木の板って固定されているわけでなく普通に動かせるので…。
間違ってバスタブから出るときに足を引っかけるとかなりズレますし、そうなると石鹸の乗っているお皿を石造りの床に落として割ってしまいそうで何回かひやひやしました。
バスルーム横のパウダールームはこんな感じです。
こちらもけっこうな広さを確保していますが、シンクがやや小さめかも?
アメニティ類の備品も少なく他の部分と比べてかなりシンプルな印象を受けます。
置いてあるものも、基本的にはバスルームの中にあったものと一緒ですね。
歯ブラシやシェービングキットなどよく使うものが追加されているくらいでしょうか。
こちらも木の箱にすっきりと収納されています。
ミニバー(冷蔵庫)
今回インターコンチネンタルに宿泊して一番驚いたのが、ミニバー(冷蔵庫)かもしれません。
さきほどのデスク右手にミニバーコーナーがあるのですが、設備も用意されているドリンクの種類もかなりも充実っぷりです。
ミニバーコーナー上部左にはサービスのミネラルウォーターに、ポットやエスプレッソマシン、右側にはドリンクやスナックの入った冷蔵庫が配置されています。
また下の引き出しを開けると、ずらりと並んだワインやリキュールが!
そしてさらにその下にはティーカップやワイングラスなど、用途別の食器もひとしきり取り揃えられています。
あいにく私はほとんどアルコールは飲めないので置いてあるワインの銘柄や種類などもわかりませんが、それでも見ているとなんとなく気分が高揚しました。
これぞ高級ホテル!って感じがしますよね(笑)
最近は中々のランクのホテルでも、売れ行きが悪いのか?ミニバーは縮小傾向な気がします。
まあ売れなくても食品や飲料には賞味期限がありますから、効率を考えると仕方がないのかもしれませんが…それでもビジネスホテルではなくいわゆるシティホテルに泊まっているのに、冷蔵庫の中がガランとしていると寂しいものはあります。
そう考えると、このインターコンチネンタル大阪のミニバーはさすがの品揃えではないでしょうか。
眺望(夜景)
そして眺望です。
このインターコンチネンタルホテル大阪は、さきほども説明したように客室が21階以上にある高層ホテルのため、どこの部屋からでも大阪の眺望を楽しむことができます。
窓も途中に柱はあるものの連続して三面あって、非常に開放感がある作りです。
ちなみにスタンダードタイプの部屋には『デラックスダブル』ルームと『デラックスダブルビュー』ルームがあり、より眺望が良いのはビュールームのほう。
大阪都心部にあり、さらにグランフロント直結で高層ビルが立ち並ぶ立地ですから、部屋によってはすぐ横に隣のビルが見えてしまうのだそうで、より良い眺望を求めるならビュールームに宿泊することをおすすめします。
私は前述の通り今回は出張利用ですし、もともとそこまで窓からの景色にこだわるほうでもないので普通に『デラックスダブル』で予約をしました。
そのデラックスダブルからの眺望がこちら。
どうでしょう?
たしかに隣の建物が視界に入りますが、個人的には全然気になりませんでした。
というかさすが大都会大阪、光の量が多くて街が輝いていますね…!
私は夜景マイスターでもなんでもないので(笑)大阪都心が見渡せるこの景色でも十分すぎるくらい満足でした。
というわけで、今回のお部屋紹介は以上になります。
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動画も撮ってみました!
また今回もなかなかに素敵なお部屋だったので、コンラッド東京に続き部屋の様子を動画に収めてきました!
…ただ、そのときは夢中で気がつかなかったのですが、なぜか縦撮りにしてしまったせいでめちゃくちゃ幅狭な画になってしまっていることを後悔しています…(笑)
とはいえけっこうたっぷり撮影してきましたので雰囲気は伝わるかなと。
気になる人はぜひ参考までにどうぞ。
※実はトラブル続出だった今回の旅程…
というわけで初のインターコンチネンタルホテル大阪滞在は、素敵な部屋で満足のいくものだったのですが…。
実はこの日はトラブル続きで地味に大変な思いをしていたんです…(笑)
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飛行機が4時間以上遅延でぐったり…
まずなんといってもこれ、飛行機の遅延です。
時期は12月という年の暮れで、北海道では雪も積もり始めるかというところですから、多少の遅延はよくあることですし慣れっこです。
それを見越してこの時期は絶対に予定の前日に前乗りしていますし。
それに雪が降るのは毎年のことですから、私の最寄の空港である新千歳空港もそこはしっかり対策をしています。
だいたいは冬でも定刻どおりに離発着していますし、遅れてもせいぜい数十分程度。
よほどのことがないかぎり大幅に遅延したり欠航することがないあたり、日本の空港は優秀だな~といつも感心しているのですが…。
なんとその『よほどのこと』が運悪く今回の旅程で起きてしまい。
まず搭乗が1時間遅れ…出発できないまま機内で3時間以上待たされ…トータル4時間以上も遅延して、なんとか大阪にやってこれた…という経緯がありました。
まあ最初の1時間くらいは想定の範囲内ですが、さすがに機内で3時間以上も待たされるとは思いもしませんでした。
その日は寝不足ということもあって搭乗後すぐに眠ってしまい、目覚めたのが1時間後くらいだったのですが…「今どのへんかな?半分くらい来たかな?」なんて考えて窓を見ると寝る前とまったく景色が変わっていないことに気づき、さすがにビビりました(笑)
結局は到着できましたし、仮に欠航になっても前乗りで予定も入れていなかったので事なきを得ましたが…これが仕事の当日出発とかだったと思うと…ぞっとしますね。
そんなわけで到着時にはもうヘロヘロ状態で。
なんとかブログを更新しようと写真や動画を撮ってはみたのですが、あとで見返すとところどころおかしかったりして…まあそれも仕方がないかなと…(笑)
トイレの電気がつかない…?
で、やっとの思いでホテルに着いてチェックインをして。
部屋に辿り着いてさて一息…と思ったら今度は部屋でもトラブルが発生して。
なんとトイレの電気がつかないんですね。
いや、正確には最初の1回は暗いながらもついていたと思うのですが、一瞬明るくなった後はずっと暗いままで(おそらくこのタイミングで完全に電球の寿命が来たのでしょう)。
何回かパチパチしても、後ろの間接照明のようなぼんやりとした灯かりしかつかなくなってしまいして。
さっきバスルームの紹介で少しトイレが写っていたと思うのですが、よく見ると異様に暗いのがわかるかと思います(笑)
※↓↓いくらなんでも暗すぎるトイレの図(笑)↓↓
いくらおしゃれな雰囲気を出すためだからといって、電気をつけてこれはさすがに暗すぎるだろ…!絶対におかしい…!!
と思い客室係へと電話をしたところ、案の定電気が切れてしまったようで、すぐさま交換をしてくれました。
…まあ頑張れば見えなくもなくもないですが、さすがに深夜などトイレに起きたときにこれはちょっと不便ですし怖いですからね…(笑)
ともあれ、無事に電気も交換してもらい、お詫びのお菓子までいただいてしまい…。
長旅の末にようやく落ち着いて休むことができたわけです…!
けっこう旅慣れているつもりでしたが、さすがにこの日はめちゃくちゃ疲れましたね…(笑)
インターコンチネンタルホテル大阪デラックスダブル宿泊記まとめ
そんなわけで予想外のトラブルに遭い、滞在時間も短かったために100%ステイを満喫できたか?というと難しいところではありますが…。
ホテル自体は素晴らしいの一言でしたし、これはこれで、はじめてのインターコンチネンタルホテル大阪滞在はとても思い出深いものになりました。
今回は利用できませんでしたが、宿泊者は無料で大浴場やサウナなどのスパ施設も利用できるということですから、次回はもっとゆっくり滞在してリベンジしたいですね。
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