東京出張ではだいたい新宿方面に宿を取ることが多い私ですが、今回は新橋方面での用事が多かったために宿も東京駅~新橋あたりで検討していました。
ただ東京駅方面っていつ見てもけっこうな値段するんですよね。そのわりに意外と不便だったり…
さてどうしたものかと考えたとき、『ホテルインターコンチネンタル東京ベイ』がお手ごろな値段で出ていました。
普段IHG系列に宿泊することもほとんどなく、泊まったことがあるのは横浜のグランドインターコンチネンタルかインターコンチネンタル大阪くらいだったのですが、大阪での滞在が良い感じだったので「たまにはインタコにしてみるか!」と宿泊決定。
というわけで今回は『ホテルインターコンチネンタル東京ベイ』の宿泊記です。
ゆりかもめかモノレールか
インターコンチネンタル東京ベイの最寄り駅はゆりかもめの『竹芝』駅です。
竹芝駅とホテルは遊歩道で直結なので非常に便利、特に新橋方面に出る場合はゆりかもめ一択でしょう。
一方で羽田空港からは浜松町までが20分と近く、浜松町からはホテルまでの無料シャトルバスも出ているので、空港利用の場合はモノレールも要検討。
ただしバスは多い時間帯だと20分間隔で1時間に3本ありますが、1時間に2本のときもありますし13時台は1本も無く、18時台は1本のみとけっこうまちまちなので注意が必要です。
時刻表を確認しつつ、ちょうどいい時間帯のバスがなければタクシーも検討でしょう。もしくは徒歩でも8分なので歩いてもいけないことはないですね。
私も行きはモノレールで浜松町まで降りたもののちょうどいいい時間帯のバスが無かったので、ホテルまでタクシーで向かいました。
ということでホテルに到着です。
フロントは1階、竹芝直通路は3階
ちなみにこちらがホテル1階の入り口。フロント等も1階にあります。
一方で竹芝駅から続く遊歩道を歩いてくると、こちらの3階入り口にたどり着きます。
フロント・ロビーは1階。駅から直結なのは3階と覚えておくと使い分けができて便利です。
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スーペリアリバービューツインに宿泊!
フロントでのチェックイン手続きは滞りなく完了。
エレベーターに乗り込み客室へ向かいます。
今回宿泊したのは一番スタンダードなお部屋、17階にあるレギュラーフロアの『スーペリアリバービューツイン』ルームです。
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客室入り口
ドアを開けて客室内に入るとこんな感じ。
レギュラーフロアでも最低35㎡以上あるので、各所の配置にゆとりがあってけっこう広く感じますね。
入ってすぐ右手には絵画?アートが飾られていました。
有名な人の作品なのでしょうか…芸術に明るくない私にはさっぱりでした(笑)
その奥がクローゼット。収納力は十分です。
貴重品ボックスやアイロン台もひととおり完備。
クローゼットの反対側、客室入って左手にはバスルームの入り口があります。
全面鏡張りなのは部屋を広く見せるのと、姿見としての役割を持たせているということでしょうか。
たしかにドアってそれ以上でもそれ以下でもないので、表面積を利用して鏡でもつけておけば効率的ですね。
ベッドルーム
ベッドルーム&リビングルーム。
最近流行りのモダンなインテリアではなく、どちらかというとクラシカルで重厚な雰囲気です。
ベッドサイドの設備や調度品もザ・ホテルといった感じ。
ちなみにベッドはシーリー社製で、寝具は昭和西川。
私は自宅でもシーリーのベッドに寝ているのでなじみ深く、非常に快適に寝ることができました。
デスクもそこまで大きくはないですが必要十分なサイズで出張でも不便はしません。
しいていうなら椅子がただの木の椅子だったので、背面なんかが革張りだと高級感も出るし座り心地ももっと良かったかなあというくらいでしょうか。
窓際には丸テーブルと一人掛けのソファチェア、ライト。
こちらのソファは中々塩梅が良かったです(笑)
バスルーム
さきほども紹介した入口左手の鏡張りの扉を開けると、バスルームがあります。
インターコンチネンタル東京ベイでは、一番スタンダードなレギュラーフロアのお部屋でも独立シャワーブースが完備されています。
日本式の洗い場付きバスルームとまではいきませんが、それでもシャワーカーテンでバスタブに入りながら入浴するのとは快適さが大違いですから、さすがはインターコンチネンタル!といったころ。
個人的にはこのバスルームの充実度でリピートしたいかどうかがけっこう左右されますね。
ハンドシャワーとレインシャワー。
最初からシャンプー類がボトルで備え付けられているのも地味にポイント高めです。
バスタブも広さはそこそこ。足を伸ばして入れるくらいは十分にありますね。
シンク周りはそこまで広くありません。シャワーブースの場所確保と引き替えでしょうか。
私は眼鏡やコンタクトなどをあらかじめシンク周りにスタンバイしておくことが多いのですが、うっかり手前に物を置くと引っ掛けて落としてしまいそうになります。
アメニティはこんな感じ。いたって標準的です。
ただ木箱に入っているのでちょっと高級感とか和のテイストが感じられます。
ひとつ特徴的だったものと言えば、バスソルトでしょうか。
1回使い切りの袋タイプではなく、しっかりとしたガラスの瓶に入っていました。
ミニバー(冷蔵庫)
リビングルームに戻ってミニバーコーナーです。
テレビの横に食器類や電気ケトル、エスプレッソマシンなんかが並べられています。
場所の関係上ちょっと狭いところに詰め込まれている感はありますが…設備はけっこう充実していますね。
他のホテルならランクが高めの部屋にしかないようなものも標準装備です。
そして冷蔵庫内。
水、ソフトドリンクからビール、ワイン、リキュール、おつまみ類まで…と、こちらはかなりの充実っぷりですね!
最近はどのホテルでもスタンダードルームだと庫内は空ということも多いのでこの品揃えは嬉しい。
ただし値段は安い!とは言えないですね(笑)
特にソフトドリンクがやや他のホテルよりも高めでしょうか?まあその分アルコール類はそこまで高い設定ではないような気もしますが。
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眺望
最後にお部屋からの眺望を。
今回私が宿泊したのは『リバービュールーム』なので、その名の通り眼前に墨田川が広がります。
また、位置的にやや左の建物が邪魔ですがスカイツリーもバッチリ視界に入りますね。
ちなみに反対側の『ベイビュールーム』だとレインボーブリッジやお台場方面が見えるそうで。どちらが好きかは好みでしょうか。
なにやらけっこう立派な船も停泊していました。
遊覧船か何かでしょうか?
ちょっとぶれ気味ですが夜景も。
昼間とは全く雰囲気が変わりますね。スカイツリーの存在感があります。
手前が墨田川で暗いので百万ドルの夜景!とはいかないですが、適度に落ち着きもあってこれはこれでオツではないでしょうか?
お部屋紹介は以上です。
ホテルインターコンチネンタル東京ベイ レギュラーフロア・スーペリアリバービューツインの宿泊記まとめ
ベイエリアに位置する『ホテルインターコンチネンタル東京ベイ』。
さすがはインターコンチネンタルグループと言うべきか、一番スタンダードなランクのお部屋でも設備が充実していて非常に快適なステイができました。
お部屋は快適なのに場所柄なのか料金は抑えめでタイミングが良ければかなりお得に宿泊できそうです。
立地も、繁華街のあるエリアからはやや離れますが、空港からも比較的近く竹芝駅直結で公共交通機関の利便性抜群なので移動で困ることも全くありませんでした。
意外な穴場を見つけた感じで、次もリピートしたいホテルの有力候補ですね。
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